計算基盤・半導体

GPU、HBM、先端パッケージ、光接続など、AIの性能と供給を支える計算基盤を追います。

4本の記事
  1. 計算基盤・半導体

    クラウドGPUの相場から借り先を絞る 公開価格指数の内訳で台数と地域を確かめる

    クラウドGPUの借り先は、公開されている価格指数の内訳を開き、各社の1台あたり価格に付いた台数、地域、GPUの種類を見比べると絞り込めます。2026年9月7日にH100の指数を取得すると値は1台1時間あたり約3.45ドルでしたが、内訳に並ぶ15社の価格は1.99ドルから6.16ドルまで開き、3.99ドルの行は8台まとめて借りる前提の価格でした。指数の作られ方と内訳の読み方を確かめたうえで、1台と8台をそれぞれ100時間借りる試算、契約と時間払いの損益分岐、今後の相場についての筆者の見立てまでを示します。

  2. 計算基盤・半導体

    クラウドGPUは1時間いくら L4からH100まで借り先別に10時間の試用予算を出す

    2026年9月6日時点の公表料金では、L4を1基10時間借りる計算料金は4.90ドル(約735円)から、H100を8基なら239.20ドル(約35,880円)からです。AWS・Google Cloud・AzureとLambda・Runpod・Civoの料金を、CPUとサーバー側メモリを含むサーバー一式の単価で並べました。動かすモデルに要るGPUメモリと基数、確保する時間が決まれば、GPU1基と8基の表から借り先を絞り、1ドル=150円の参考円で試用予算を出せます。

  3. 計算基盤・半導体

    AI半導体の供給不足を読む CoWoSとHBMのどこが詰まるか

    AI半導体は、ロジックだけ増やしても出荷できません。HBM、接続部、基板、組み立て、検査のうち最も細い工程が供給量を決めます。2.5Dと3Dの違いから、増産発表を工程別に読む方法まで整理します。

  4. 計算基盤・半導体

    AI向けGPUの選び方 演算性能よりHBM・接続・ソフトウェア・電力を見る

    AI基盤の実力は、仕様表の演算性能ではなく、AIモデルがメモリに収まるか、データを演算器へ十分な速さで運べるか、GPU間の通信待ちを隠せるか、そのソフトウェアが最適化されているかで決まります。実際にMetaが公開したLlama 3の学習記録では、16,384基のH100で理論値の4割前後の効率で回っていました。この記事では、仕様表の数字と実測値の距離、詰まりやすい場所、購入前に測るべき値を順に整理します。