# AIモデルの切替で仕事を止めない Copilot変更前の確認手順

- 媒体: 知能圏（CHINOUKEN）
- 公開日: 2026-09-01
- カテゴリー: エージェント・ソフトウェア
- タグ: GitHub Copilot、AIモデル、変更管理、開発チーム
- 想定読了時間: 約10分
- 調査基準日: 2026年9月1日
- 出典: 5件（末尾の「参照リンク」に番号順で記載）
- ページ: https://www.chinouken.com/articles/copilot-model-change-audit
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2026年9月のGitHub Copilot 6モデル廃止を前に、モデル名の検索だけで終えず、明示指定、自動選択、既定ポリシーへの委任を分ける確認手順を整理しました。模擬8件では名前検索の6件に対し、選択経路の監査で7件の作業対象を特定しました。

![Copilotの6モデル廃止を前に、明示指定、自動選択、既定への委任という選択経路ごとに、代替モデルへの置換、実行時モデルの記録、管理者の既定確認へ作業を分ける対応図](https://www.chinouken.com/images/articles/copilot-model-change-audit/hero.png)

*モデル名の検索だけでは明示指定しか見つかりません。誰がモデルを選んでいるかで、変更前の作業を分けます。*

## 2026年9月1日に廃止される6モデル

GitHubが示した代替候補は次の通りです。[1]

| 廃止予定モデル | GitHubが示した代替候補 |
| --- | --- |
| Gemini 3.1 Pro | Gemini 3.6 Flash |
| Claude Opus 4.5 | Claude Opus 4.7、4.8、5 |
| Claude Opus 4.6 | Claude Opus 4.7、4.8、5 |
| Claude Sonnet 4.5 | Claude Sonnet 5 |
| Claude Sonnet 4.6 | Claude Sonnet 5 |
| Raptor Mini | MAI-Code-1-Flash |

これは同じ出力を保証する対応表ではありません。モデルを変えれば、コードの差分、説明量、ツールの使い方、待ち時間が変わる可能性があります。代表タスクを切替前後で残す理由は、代替候補が使えることと、仕事の結果が同じことを分けるためです。

対応表は一度で終わらない場合もあります。Raptor Miniの代替候補とされたMAI-Code-1-Flash自体が、2026年9月10日にすべてのCopilot利用面で廃止され、MAI-Code-1.1-Flashへの移行が案内されました。[5] 2026年7月末の案内どおりに置き換えたチームは、9日後にもう一度同じ移行作業をすることになります。移行先を決めるときは、そのモデルの廃止予定も合わせて確認します。

Enterpriseの管理者は、代替モデルへのアクセスをモデルポリシーで有効にする必要がある場合があります。GitHubは、個人のCopilot設定で利用可否を確認し、VS CodeやGitHub.comのモデル選択肢に現れることを確認する手順を案内しています。[1]

## 未設定は固定された無効状態ではない

2026年8月26日から9月1日にかけて、GitHubはBusinessとEnterpriseへGlobal model policyを展開中です。これまで設定していなかったモデルは`Delegate to default policy`へ移り、既定ポリシーが有効なら利用者に提供されます。[2]

明示的に有効または無効へ設定した選択は維持されます。一方、委任は動的な状態です。管理者が既定値を変えると、委任しているモデルもその変更に従います。オープンウェイトモデルやデータ保持契約の対象外モデルには例外があります。[2]

設定を監査するときは、単に「有効か無効か」ではなく、次の四状態を区別します。

| 状態 | 選択する主体 |
| --- | --- |
| 明示的に有効 | そのモデルに対する管理者の設定 |
| 明示的に無効 | そのモデルに対する管理者の設定 |
| チーム、アプリ、Organizationへ委任 | 上位の設定 |
| 既定ポリシーへ委任 | Global model policy |

GitHubの日本語ドキュメントでも、未構成モデルの既定可用性はポリシーが制御するとされています。[3]

## 自動選択では使われたモデルを結果へ残す

Copilotの自動モデル選択は、タスクの複雑さ、システムの正常性と可用性、プラン、管理者ポリシーに応じてモデルを選ぶ仕組みです。利用可能なモデルは時間とともに変わり得ます。[4]

つまり、依頼文にモデル名がなければ影響がないとは言えません。昨日と同じ`Auto`でも、今日の実行では別のモデルへ送られる場合があります。

使われたモデルは、応答ごとに確認できます。確認する場所は利用面ごとに異なります。[4]

| 利用面 | 使われたモデルの確認方法 |
| --- | --- |
| Copilot Chat | 応答へカーソルを合わせると表示 |
| Copilot CLI | ターミナルの出力へ表示 |
| クラウドで動くCopilotのエージェント | 応答の末尾へ表示 |
| GitHub Copilot アプリ | モデル選択欄へ表示 |

自動選択を使う代表タスクでは、入力と出力だけでなく、この方法で確認したモデル名も一緒に残します。

## 模擬8件を選択経路まで監査した

実験では、架空のCopilot利用記録8件を作りました。実際のCopilot、IDE、コードリポジトリには接続していません。

内訳は、モデル名の明示指定5件、自動選択2件、既定ポリシーへの委任1件です。明示指定のうち4件は廃止予定、1件は継続するモデル。自動と委任には、直近に観測したモデル名を付けました。

二つの監査を比べます。

1. 名前だけの監査。設定名または直近モデルが廃止予定リストに一致するか調べる。
2. 選択経路の監査。明示指定、自動選択、既定へ委任を分け、必要な作業を変える。

選択経路の監査では、明示された廃止モデルは代替候補へ変更します。自動選択は実行時モデルを記録して代表タスクを再実行。委任は管理者の既定ポリシーを確認してから再実行します。

![利用記録ごとに選択経路を確かめ、明示指定は代替へ置換、自動選択はモデルを記録、既定への委任は管理者へ確認し、いずれも代表タスクで前後を比較する流れ](https://www.chinouken.com/images/articles/copilot-model-change-audit/figure-selection-path-audit.png)

*監査の単位はモデル名の一致ではなく利用記録です。経路を確かめてから、置換、記録、管理者への確認へ分かれ、同じ代表タスクの前後比較へ合流します。*

## 名前検索の6件に対し7件で作業が必要だった

名前だけの監査は8件中6件を検出しました。廃止予定モデルが文字列として残っていたからです。

選択経路まで見ると、作業が必要な記録は7件でした。

| 必要な作業 | 件数 | 理由 |
| --- | ---: | --- |
| 明示モデルを置き換える | 4 | 廃止予定名を直接指定 |
| 実行時モデルを記録して再実行 | 2 | 自動選択でモデルが変わり得る |
| 既定ポリシーを確認して再実行 | 1 | 委任先の設定で可用性が変わる |
| 変更不要 | 1 | 継続モデルを明示指定 |

名前検索が見落とした1件は、直近に継続モデルを使っていた自動選択でした。廃止予定名はなくても、自動選択で利用できるモデル集合は変わり得るため、代表タスクの基準記録が要ります。

反対に、名前検索が拾った自動選択や委任を、すべて「モデル名を置き換える」と扱うべきではありません。選ぶ主体がCopilotや管理者ポリシーなら、利用者の作業は設定変更ではなく、実行時モデルの記録と再検証です。

この比較で扱ったのは模擬設定の分類だけです。廃止前後のモデル品質、速度、コード正解率は測っていません。

## 変更前に四列の棚卸し表を作る

チームで使う表は、次の四列から始めます。

| 利用面 | 選択方法 | 現在のモデルまたは委任先 | 代表タスク |
| --- | --- | --- | --- |
| VS Code Chat | 明示 | Claude Sonnet 4.5 | API変更の差分作成 |
| Copilot CLI | 自動 | 実行時に記録 | テスト失敗の原因説明 |
| GitHub.com | 既定へ委任 | Organizationの既定 | Issueから修正案作成 |

利用面には、Chat、インライン編集、agent mode、CLI、コード補完など、実際に仕事で使う入口を書きます。モデル名が空欄なら終わりではなく、自動か委任かの確定が必要です。

代表タスクは三つほどで十分です。短いコード補完、複数ファイルの変更、失敗したテストの説明など、チームの普段の仕事から選びます。公開前の機密コードを外部へ持ち出さず、普段のCopilot利用範囲と組織ポリシー内に限定します。

## 切替前後で残すのは点数だけではない

モデルの比較を一つの点数だけで表すと、違いの場所が分かりません。代表タスクごとに次を残します。

| 記録 | 確認すること |
| --- | --- |
| 使われたモデル名 | 明示、自動、委任の結果 |
| 完了または停止 | 仕事を最後まで進めたか |
| 変更ファイル数と主な差分 | 不要な変更を増やしていないか |
| テスト結果 | 動作条件を満たしたか |
| 人が直した箇所と理由 | 確認作業がどこに残ったか |

コードが動いても、不要なファイルを変えた案は採用外です。説明が長くなっても、原因特定が速ければ仕事には役立ちます。チームごとの採用条件は、切替前に言葉へ直しておきます。

変更後に悪化が見つかったら、すぐ別モデルへ移すか、タスクごとにモデルを分けるか、依頼文を直すかの判断が必要です。一度に全部変えず、まずモデルだけを変えた結果を残せば原因を追いやすくなります。

## AIを選ぶ人から変更を管理する人へ

ここからは筆者の見立てです。モデルが短い周期で追加・廃止され、自動選択も広がると、開発者の役割は「一番良いモデルを選ぶ人」だけではなくなります。

新しく増えるのは、どの仕事がどの選択経路を通り、実行時に何が使われ、切替後に何が変わったかを追う仕事です。管理者もモデルを許可するだけでなく、明示設定と委任を区別し、代替候補を代表タスクで確かめる必要があります。

GitHubが示した代替候補は移行の出発点です。チームの完了条件は、利用可能になったことではなく、代表タスクが止まらず、テストと人の確認を通ったことに置きます。

次の廃止日はすでに決まっています。2026年9月10日のMAI-Code-1-Flashです。2026年9月1日の廃止当日に最初にすることは、リポジトリ全体のモデル名を置換することではありません。利用面、選択方法、現在のモデルまたは委任先、代表タスクの四列を一行埋めることです。その一行を作っておけば、次の廃止案内が来たときも、直接置換する設定、自動選択で記録する実行、管理者へ確認する委任を同じ手順で分けられます。

## 参照リンク

1. [GitHub Changelog: Upcoming August 2026 model deprecations in GitHub Copilot](https://github.blog/changelog/2026-07-31-upcoming-august-2026-model-deprecations-in-github-copilot/)
2. [GitHub Changelog: Global model policy generally available](https://github.blog/changelog/2026-08-26-global-model-policy-generally-available/)
3. [GitHub Docs: GitHub Copilotのモデル](https://docs.github.com/ja/copilot/concepts/models)
4. [GitHub Docs: Copilotの自動モデル選択](https://docs.github.com/ja/copilot/concepts/models/auto-model-selection)
5. [GitHub Changelog: Upcoming deprecation of MAI-Code-1-Flash](https://github.blog/changelog/2026-08-11-upcoming-deprecation-of-mai-code-1-flash/)

2026年9月1日時点の公式資料を確認しています。仕様は更新される可能性があります。

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© 知能圏 https://www.chinouken.com/articles/copilot-model-change-audit
